池上スポーツクラブは、「鬼に金棒 小野に鉄棒」と言われた小野喬氏(東京オリンピック・体操男子団体金)と妻の清子氏(同・女子団体銅)が、スポーツの一般普及を目的に、民間スポーツクラブ第一号として1965年に設立しました。

また、ソウル五輪代表の小西裕之選手や、モスクワ五輪代表の北川淳一選手が育った場所でもあります。現在も、体操競技選手育成とともに、総合スポーツを通して、健全な精神と肉体を養うことを目的に活動を続けています。

皆さんも是非、池上スポーツクラブに参加してみませんか?

 

 

小野喬(おの・たかし)
1931年(昭6)7月26日、秋田県能代市生まれ。旧制能代中(現能代高)で体操を始め、東京教育大(現筑波大)3年時のヘルシンキから五輪4大会連続出場。4大会で日本最多の計13個のメダル(金5、銀4、銅4)を獲得。58年清子さんと結婚、2男3女。(財)日本スポーツクラブ協会副会長。

 

 

小野清子(おの・きよこ)
1936年(昭11)2月4日、秋田県能代市生まれ。旧姓大泉。秋田北高から東京教育大。東京五輪後に現役引退。慶大講師、筑波大講師、日本体操協会・女子競技本部長などを務め、82年3月に女性初のJOC委員。86年参院選に自民党から出馬し初当選、3期12年を務める。その間、日本音楽著作権協会理事長や日本オリンピック委員会理事など、スポーツ・文教関係の役職を歴任。また小泉内閣で国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣として閣僚入り。参議院予算委員長、自由民主党紀委員会副委員長を歴任。2007年政界を引退2008年4月 春の叙勲で旭日大綬章を受章。